群馬県警察本部担当官をお招きして研修会を行いました。

 群馬県遊技業協同組合では、年末年始における強盗事犯等の防止対策や暴力団によるみかじめ料の不当要求の根絶を図るため、県警察本部担当官を招致して、次の通り、研修会を開催しました。

1.日時   平成23年12月7日(水)午後3時30分~

2.場所   前橋市大友町 「マーキューリーホテル」

3.研修内容
(1)群馬県警察本部生活安全部生活安全企画課 高橋課長補佐
「県内の犯罪発生状況と年末年始の防犯対策について」
「パチンコ営業における適切な賞品提供の徹底について」

(2)群馬県警察本部刑事部組織犯罪対策第一課 阿部課長補佐
「県内の暴力団情勢と暴力団排除対策について」

4.受講者   管理者・店長 約125名

5.反響等
 各講演者は、最近の犯罪発生状況、特に年末年始に多発する犯罪傾向を説明されるとともに、その対策について駐車場等の巡回、防犯カメラの点検整備、開店時・閉店後・帰宅時などの警戒強化などの事例を挙げて講演された。
 また、暴力団排除対策では、暴俳条例施行後の条例適用事例を挙げ、暴力団からの嫌がらせやみかじめ料の要求があったら、相手を恐れずに、民暴弁護士、暴追推進センター、警察に相談して欲しい。必ず解決させる。との講演内容に受講者は、特に年末年始は従業員が一丸となって防犯対策等に取り組むという声も聞かれた。